タイマー付間欠ワイパー

間欠式ワイパーがあるだけでもハッピーではあるのですけど、タイマーついてたらいいよなあ、と思って、以前、ヤフオクで入手していたコラムスイッチアッセンブリにようやく交換しました。GC8前期で、この入れ替えに関する情報を見つけられなかったので、参考になれば。

ほんとはボルトオンだったのですが、入手したディマースイッチ部分が傷物だったため、現状のスイッチと入れ替えることにした。

さて、バッテリのマイナス端子を外した後、まずは、ステアリングホイールを外す。17mmのソケットをつけた40cmくらいのハンドルを使ったので余裕。とはいえ、緩すぎたかも(汗)。掟どおり、少し緩めてからステアリングホイールをこじって、テーパーから抜いてから、最後にナットを完全に外す。

次にコラムの上下のカバーを外す。これは下側から合計4本のネジで固定されている。後ろ側のネジが外れず、悩んでいたところ、上側コラムカバーがネジの受けになっているはずなのに、これが崩壊していたため、ドライバをいくら回しても、ぐるぐるぐるぐると空回りしていた。締め付けるときに力を入れすぎたんじゃないのか?>スバル

で、上下カバーを外そうと思ったのですけど、チルトレバーで下側は外れない。まあ、これはこれでいいや、とコラムスイッチを固定しているネジ左上および右下、計2箇所を外す。

次はメータ下のカバー、なんていうのでしょう?アンダーダッシュカバーとでもいうのでしょうか?これを外す。ドアにかくれる2箇所部分は樹脂の十字ネジ。これはひっぺがすようにすると取れます。あとは右ひざあたりの小物入れに2本、クラッチ上あたりに1本のネジを外せば、このカバーが取れます。

そうすると、多くの配線が見えますが、コラムスイッチからたどって、3つのコネクタを外します。それから、黒いギザギザのついたハーネス固定部品があるので、このロックを外し、ハーネスを解放。タイラップを1箇所か2箇所切断すると、コラムスイッチのハーネスは完全にフリーとなり、コラムスイッチは外せます。

あとは逆の手順で付け替えるだけです。僕の場合は、旧コラムスイッチからディマースイッチを移植しました。ディマースイッチからコネクタに行っている線は赤、白、白なのですが、まったく同じ色の線を使ってるくらいだから入れ替わってもいいのか?と思いましたが、組んでから直すのも面倒なので、一本一本順次移植しました。コネクタから端子を外すのはコネクタ内側からピンのようなもので、樹脂側のストッパーを押し下げれば引っこ抜けます。

ディマースイッチそのものはステアリングコラム中央よりの個所にボールが入った金属によって、ロー/ハイ/パッシングの切り替え固定がなされていますので、この内側よりの金属部品をネジ2本緩めて外します。ボールが出てくるので無くさないよう。

ディマースイッチの支点は向かって右側中央にありますので、ここでシーソーになってるわけです。当初、支点のピンを抜かなくてはならないのか?と、うろたえましたが、よく考えると、そんなわけもなく、中央方向にスライドさせればあっさり外れました。ケーブルを付け替えれば完了。で、車に戻せばOKです。ためしにワイパーを動作させてみると、無事に間欠動作ができました。これからの季節、ちょっとうれしいかもです。

実はタイマー付間欠ワイパーなんて、生まれて初めてなんです。。。

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